それから現在に至るまで
 
 ここまで,復興元年に宮城が頂戴したご支援のほんの一部を紹介して参りました。そして,そのご支援は,復興元年のみならず,今もなお続いています。
 
 ○ 2011年~2014年 4県交流・震災復興<絆>卓球大会
   日本卓球協会と茨城県卓球協会の働きかけで実現。岩手・宮城・福島・茨城の
  4県の子どもたちが集合し,4年の間,毎年行われました。
 
 ○ 2013年11月 福澤アナ気仙沼へ
   「ジャストミート!」で有名な福澤アナが,チーム「純福会」を引き連れて
  気仙沼市にいらっしゃいました!
 
 ○ 2014年5月 世界選手権にご招待
   世界卓球2014に,被災地の子どもたちが招待を受けました。アダム・
  シャララITTF会長(当時)から,目の前で直々にお話しを頂くなど,夢のよう
  な時間を過ごしました。
 
 この他にも,とてもじゃありませんが書ききれません。
 
 卓球ができない,ラケットが無い,揃いのユニフォームが無い,大会が無い。頑張った子どもたちに,大会も開いてやれない。このことが,当たり前のように卓球ができることがいかに幸せなことかを教えてくれました。卓球ができる,大会ができる,このこと自体に感謝をしながら,今を過ごしています。
 
 あの絶望的な状況を救ってくださった,数えきれないご支援を,我々宮城の卓球人は,一生忘れません。
 
 宮城全中,「感謝の気持ち」で皆様をお待ちしております!